危険物取扱者試験乙種第4類に合格しましたので、プチ合格体験記を書いてみたいと思います。
受験データ
受験回数
1回(2020/2/2)
成績
33点(35点満点) ※合格点=各科目6割以上
法令:14点 物理・化学:9点 性質・消火:10点
勉強期間
2019年12月27日~2020年2月2日(38日間)
実際勉強した日数:26日間
総勉強時間
17時間21分
使用テキスト・問題集等
・ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者速習レッスン
・乙種第4類危険物取扱者徹底攻略問題集(新星出版社)
・危険物取扱者乙4過去問題集(スマホアプリ)
かかった費用
受験料:4600円 テキスト代:1628円 問題集:1540円
合計:7768円
勉強方法
まず、勉強期間については、1ヵ月ちょっと前から準備を始めました。ネットなどで乙4の勉強期間や勉強時間を調べてみると、1週間で楽勝とか、2週間あれば十分などいろいろな意見が書かれてありましたが、自分の場合は、危険物に関して全くの専門外でしたので、勉強期間は比較的長めにとっておきました。
勉強期間のはじめのほうは、勉強しない日も結構ありましたが、試験2週間前からは、テキストを読むなり、問題集を解くなり何かしら勉強をしていました。
試験1週間前になると、毎日問題集を解いていました。ただ、試験前日以外は20~30問程度です。前日だけは150問ほど一気に解きました。
勉強方法については、自分が受けた他の資格試験などと同様、まずはテキストを読んでから問題を解く、そしてまたテキストに戻るといったスタイルをとりました。
テキストを読むときは、数字とか細かいことは気にせずにざっと読んで、こんなことが書いてあるんだな程度でいつも読んでいます。まぁ、だいたいのイメージがつかめればいいかなと。
そんな感じで読んでいるので、問題を解く段階に入っても、ほとんど問題は解けません。なので、ここからが勝負になります。問題が解けないのは想定済みなので、ここからテキストに戻るときに出た箇所を中心に記憶していきます。テキストだとだいたい赤字とか太字になっている部分ですね。
ユーキャンのテキストは、結構まとめの表とかが多く載っていたので重宝しました。一方で、語呂合わせも結構載っていましたが、これはほとんど使わなかったですね。語呂合わせを覚えるのも大変なんです。
唯一覚えた語呂合わせは「たして7はツヨイ」という混載可能な危険物の語呂合わせだけです。表を見て覚えにくいなぁと思っていたので、この語呂合わせは便利でした。まぁ、残念ながら試験には出なかったですけどね。
ということで、テキストに関しては、最初に1回、問題を解いてから1回ということで2回は読んでいると思います(部分的に2回読んでない箇所もあるとは思いますが)。問題集は2周目の途中まではやりましたが、そこでタイムオーバーでした。2周くらいはしっかり回しきりたかったですね。
あとは乙4アプリですが、スキマ時間を使って利用しようかと思っていたのですが、スキマ時間はほぼ予備試験用に使用しているアプリのほうをやっていましたので、結局ほとんど使うことはなかったです。
反省点
結果については満足でしたが、問題集を2周目の途中までしかできなかったことが反省点でしょうか。試験中もちょっと記憶が曖昧なものがいくつかあったので、問題集をしっかり回して記憶を定着させることができれば、もっと安心して合格発表日を迎えられたのではないかと思います。
最後に、乙4を受けてみて思ったことは、学習内容自体は結構難しいけど、試験の問題自体はさほど難しくはないということです。問題集を見ても思いましたが、すぐに正解か不正解かが判別できる選択肢が結構あるので、点数自体はとりやすいのではないかと思います。まぁ、もちろん覚えなきゃならないものは覚えないとどうしようもないですけどね。
次は他の乙種に挑戦しますが、いつになるかなぁ。