だいぶ遅くなりましたが、2月に受検したビジネスキャリア検定の労務管理2級(令和3年度後期)に合格しましたので、プチ合格体験記を書いていこうと思います。
受験データ
受験回数
1回(2022/2/20)
成績
55点(100点満点)
※50点以上で合格
勉強時間
14時間32分
過去問を解いた時間とその見直しにかけた時間の合計になります。社労士試験の勉強として労働基準法などの勉強もしていましたので、それを含めるともう少し勉強はしています。
使用したテキスト・問題集など
・過去問(令和元年度後期~令和3年度前期)4回分
・社労士試験テキスト(山川予備校)
かかった費用
受験料:7700円
勉強方法
今回はテキストや問題集などは購入せず、社労士試験で使っているテキストの該当部分と公式サイトにある過去問(4回分)を使用して勉強を進めました。
テキストや過去問集を購入しようかとも思ったのですが、テキストも過去問集も4~5年前のものでちょっと古いなと感じたので今回はやめておきました。
一応、労基法については社労士予備校の講義を聴き終えていましたので、とりあえずということでいきなり過去問から解いていきました。解き終えたら社労士試験用のテキストやネットなどで調べて見直しをしました。公式サイトの過去問は問題と解答だけで解説がないので見直しが大変でした。
労基法については社労士試験用のテキストで概ね対応できるのですが、それ以外の法律については、社労士予備校のテキストや講義の配信がまだだったということもあって、結構ネットに頼る勉強になってしまいました。しかも、それで載っていればいいのですが、調べてもわからないものもあったりして効率が悪かったように思います。
過去問については4回分をやりましたが、本番では同じ問題が出るということは少なく、しっかり勉強していないとなかなか点数がとれない問題になっていました。なので、過去問だけやっていれば受かるということはなかなか難しいのではないかと思います。もっと古い過去問もやればまた違ってくるのかもしれませんが。
やはりインプット用のテキストは必要かなと思います。社労士受験生であれば手持ちのテキストでも対応はできると思います。僕も今なら労働一般のテキストも講義も聴ける状態ですので、もうちょっと点数はとれると思います。
反省点など
本来であれば、合格基準は60点以上なのですが、今回は難易度が高かったため救済が施され50点以上で合格となりました。僕は55点だったので、まさに救済によって合格することができました。
合格できたのでよかったことはよかったのですが、社労士試験受験生としてはやはり点数が悪すぎました。上でも書いた通り、公式テキストや問題集を購入しないで受けたので、公式サイトの過去問だけの勉強になってしまって知識が偏ったものになってしまったのがまずかったです。過去問を解いたうえでテキストに戻って周辺知識の肉付けをしたいところだったのですが、それができなかったのがここまで点数が悪かった原因ではないかと思います。労基法についてはまだそれができていたのですが、他はまったくといっていいほどできなかったのが痛かったですね。
あとは油断もあったと思います。公式サイトに載っている4回分のうち、一番最初にやった過去問以外はすべて合格基準点を10点以上超えていましたので、過去問だけでも十分いけると思っていました。実際、過去問の中には結構勉強しなくても解ける問題が何問もあったので、これプラス労基法の点数で合格点には十分届くという算段が僕の中にあったのですが、いざ本番では勉強しなくても解ける問題があまりなくて点数が伸びなかったです。
上でも書きましたが、どんな問題が出てもきっちり合格点に乗せるにはやはりインプット用のテキストは必要かなと思いますね。今回は過去問だけの勉強になってしまったのが大きな反省点です。