第1種衛生管理者試験に合格しましたのでプチ合格体験記を書いてみたいと思います。
当初は6~7月に受験しようと思っていたのですが、やはり社労士試験優先ということで9月に受けることになりました。
受験データ
受験回数
1回(2023/9/24)
成績
不明(合格通知のみで成績通知はなし)
※問題用紙も回収されたため自己採点も不可。感覚的には44問中35問から38問くらいは正解しているものと思われます。
勉強時間
33時間10分
使用したテキスト、問題集など
・スッキリわかる衛生管理者第1種テキスト&問題集(TAC出版)
・第1種衛生管理者一問一答パーフェクト1500問(秀和システム)
かかった費用
・受験料:8800円
・テキスト代:1760円
・問題集代:1980円
合計:12540円
勉強方法
上にも書いたとおり、当初は6~7月に受けるつもりでいたので勉強開始は6月でした。この段階ではテキストを1回だけ読んで終わりました。
社労士試験終了後、9月頭から勉強を再開。前回の内容はほとんど忘れてしまっていたので、再度テキストの読み込みから始めました。
一読後、買っておいた一問一答集を解き始めましたが、やはり普通に問題を解きたいと思い、ネットで探したところ、「過去問.com」というサイトを見つけたのでアウトプットはこれを中心にやっていきました。
「過去問.com」では過去18回分の公開問題を解くことができたので、まずは関係法令(有害業務)180問分を何日かかけて解いていきました。終わったら、今度は労働衛生(有害業務)をもう一度テキストを読んでから180問分を、続いて労働生理をもう一度テキストを読んでから180問分という具合に解いていきました。
途中から各分野並行して解くようになりましたが、とりあえず概ね1周はすることができました。具体的には、労働衛生(有害業務)だけは2周目の途中まで、関係法令(有害業務)と労働生理、労働衛生(有害業務以外)は1周、関係法令(有害業務以外)は1周目の途中まではすることができました。関係法令(有害業務以外)に関しては社労士試験の試験範囲と被っているので、それほど力を入れて勉強することはありませんでした。だから過去問も1周終わればいいな程度で、他の分野を優先して解くようにしました。
結構被っている問題が多いので、1周するだけでかなり覚えることができるので、2周目は特に不要かなとは思いますが、2周目以降は間違った問題だけをしてもいいかもしれません。
反省点・雑感など
反省点としては、6,7月の勉強が無駄になってしまったことでしょうか。時間がないことはわかっていたにもかかわらず、この時期に衛生管理者試験を受けようとしたこと自体が間違っていました。社労士試験の直前期であることを考えるとちょっと無謀すぎました。
あとは一問一答集が無駄になってしまったことですかね。何となく書店でテキストと一緒に購入してしまいましたが、ほぼ使いませんでした。もうちょっと早く「過去問.com」の存在に気付いていればよかったなと思います。
第1種衛生管理者試験全体としては、当たりはずれがあるので一概にはいえないかもしれませんが、過去問の使いまわしが多いので、過去問さえやっておけば合格点は取れるのではないかと思います。ただ、過去問だけをやっていても答えを覚えるだけの作業になってしまうので、やはりテキストを読み込んで理解を深めておくことが重要かなと思います。
僕が受けた回は電卓を使うような計算問題もありませんでしたし、ほとんどが過去問で見たような肢ばかりだったので、あたり回だったのかもしれません。そういった意味では運がよかったなと思いますね。
とりあえず1回で合格することができてよかったです。