歴史能力検定の日本史2級に合格しましたので、プチ合格体験記を書いていこうと思います。
受験データ
受験回数
1回(2021/11/28)
成績
76点(100点満点)※合格点:60点以上
勉強時間
18時間
使用したテキスト・問題集
・日本史Bの点数が面白いほどとれる本(KADOKAWA)
・歴史能力検定全級問題集(河合出版)
・山川日本史一問一答(山川出版社)
・公務員試験新スーパー過去問ゼミ人文科学(実務教育出版)
かかった費用
受験料:6800円 テキスト代:2893円 問題集:880円
合計:10573円
勉強方法
まず日本史2級がどの程度のレベルか全くわからなかったので、とりあえず第39回の日本史2級の問題を解いてみました。その結果、感覚的にはセンター試験レベルくらいかなという感じがしました。ただ、僕の知識がかなり抜け落ちていることもわかったので、テキストをしっかり読まなければならないということで読み込んでいったのですが、何せ600ページ強もあるので読み終えるのに時間がかかりすぎました。勉強期間は1ヵ月ほどで1日の勉強時間も30分ほどしかとれなかったということもあってなかなかテキストの消化が進まなかったです。
ということで、勉強方法といってもテキストを一読しただけといってもいいほどです。ただ、歴史の流れであったり、時代間での違いなどは意識して読んではいました。例えば、歴の流れでいえば、どうして武士がおこったのかとか荘園がどのようにしてできたのかなど、時代間の違いでいえば、鎌倉時代の農業と室町時代の農業の違いなどなどですね。そのあたりは一応意識して読んで、忘れていたら前に戻って読み直したりはしていました。それもあって読み終えるのが遅かったというのもあります。
上記のようにほとんどインプットで終わったのですが、アウトプットとしては試験前日に以前予備試験の一般教養用にと思ってブックオフの中古で購入した公務員試験用の過去問をできるだけ解きました。
山川の一問一答も購入はしていましたが、テキスト消化ができないと悟ったので最初の方だけやってあとは使用しませんでした。
反省点
毎度のことでまるで反省していないように見えるのですが、今回もテキスト1周しか読み込めず、知識が不正確なまま臨んでしまいました。もちろん、100%テキストを完璧にするのはちょっと無理でも、早めにテキストを読み終えて多くの問題にあたることで知識の正確性を高めたかったのですが、今回は問題を解く時間があまりなく、テキストをとりあえず読むことに多くの時間を割く結果となってしまいました。
次回は1級を目指したいところですが、今回のようにたった18時間の勉強で合格することは不可能だと思いますので、過去問をみてどの程度の勉強が必要かしっかり見極めて対策をとりたいと思います。