賃貸不動産経営管理士試験プチ合格体験記

令和6年度賃貸不動産経営管理士試験に合格しましたのでプチ合格体験記を書いていこうと思います。

受験データ

受験回数

1回(2024/11/17)

成績

37点(50点満点) ※合格点は35点以上

自己採点結果です。

勉強時間

35時間12分

使用したテキスト、問題集など

1回25分2カ月で合格!賃貸不動産経営管理士(翔泳社)

LESSON1~120に分けられていて1つずつ読んでいけば2か月で1周できるように構成されています。1LESSONあたり4ページなので、1日に2つでも3つでも読めますし、気合いれれば社会人でも10日ほどで1周できると思います。計画を立てやすいのが本書の特徴かなと思います。

中身も上にも書いた通り1LESSON4ページでコンパクトにまとめられているので読みやすいと思います。また、1LESSONごとに一問一答式の問題もついていますので、読んだらすぐに問題にあたれるのも評価できるところです。

賃貸不動産経営管理士合格のトリセツ過去問題集(LEC)

正解率が出ているので、絶対落としてはいけない問題がわかるのが大きなメリットですね。また、問題ごとに重要度(A~C)が記載されているので、時間がなければ重要度Aの問題だけやるなどメリハリをつけられる点も良い点かなと思います。

賃貸不動産経営管理士当たる!直前予想模試(LEC)

僕自身は1回分しかできませんでしたが、基本的な問題が多い印象でした。模試では1度に50問解く頭の体力を鍛えることができますし、時間配分も考えることができますので、できればやったほうがいいと思いますね。




かかった費用

・受験料:12000円

・テキスト代:2860円

・問題集代:4070円

合計:18930円

勉強方法

勉強開始日が9月24日、試験日が11月17日でしたので、試験日まで2か月を切った状態からのスタートでした。

最初はいつも通りテキストの通読から始めました。ただ、いつもならとりあえずざっとでも1周読んでしまってから問題集を始めるのですが、あまり試験まで時間がないこともあり、テキストを3分の1程度読んだあたりから過去問集にも着手しました。

両者を並行したこともあってテキストの通読が終わったのが11月10日、つまり試験1週間前とかなり予定より遅れてしまいました。そこから2周目の読み込みを開始しましたが、結局残り1週間で読めたのは半分ほどでした。

過去問集も毎日少しずつ解いていましたが、結局1周目を解き終わったのが試験3日前でした。そこから2周目は絶対に全問はできないと思ったので、間違った問題だけを残った時間でやっていきました。

最後、試験前日に予想問題集を1回分だけやって試験の感覚をつかんで試験に臨みました。(無料解説動画もついていましたが観る時間はありませんでした)

反省点・雑感など

11月はとにかく仕事が忙しくて勉強時間を捻出するのにかなり苦労しました。単純に労働時間が長いと疲労もたまってきますし睡眠も不足がちで、なかなか勉強する気力も湧かなかったです。

ということで、今回勉強時間はかなり少なくなってしまいました。実際、テキストも過去問も1周程度しかできませんでしたので、これでよく受かったなというのが率直な感想です。

できれば早めにテキストを1周読み込んで、過去問を解いていって、間違った箇所はテキストに戻って読み込んで知識を定着させていきたかったのですが、結局知識の定着がイマイチのまま本番になってしまったのが残念でした。

ですので、過去問集や予想模試などの結果からみても合格できる確率は50%くらいで、本試験の問題によるところが大きかったかなと思います。今回はたまたま僕に合った問題だったんだろうと思います。

やはりどんな問題が出ても合格できると確信できるところまで持っていくのが理想なんですが、なかなかそこまでは厳しかったですね。

今回は過去に問われていない問題もそこそこあったので、点が取りにくい問題ではあったと思うのですが、それでもやはり過去問は大事で、過去問に載っている問題は絶対に落とさないようにしておけば、少なくとも合格レベルには達することができるのではないかと思います。逆にそれ以上のことをする方が個人的には危険な気がします。

年々問題が難しくなってきていますし、合格率も下がってきているので、なかなか厳しい試験ではありますが、1回で合格できてよかったと思います。