今日は午後から給与計算実務能力検定2級を受験してきました。天気は快晴、気温も10度超えと春を感じさせる暖かな1日でした。いつも通り車で行き、いつもの駐車場に停めて13時45分頃到着。試験会場は札幌エルプラザ内にある札幌市男女共同参画センターでした。
14時試験開始とあってすでに試験室内はほぼ埋まっていました。申込者数は52名でしたが、9割近くは受けていたのではないかなと思います。年齢層は比較的若い方が多くて、女性の比率が高めでした。
さて、着席後、受験票やら筆記用具やらリュックから取り出して準備をしていたのですが、最悪なことに計算問題で使う電卓を忘れてしまいました。筆記用具などと一緒に入れたと思ったのですがやらかしてしまいました。
「あぁ、ヤバいなぁ、めんどいなぁ」と思っているうちに、解答用紙が配布さて、そこに書いてあった配点を見て愕然。何と計算問題の配点が1問6点でした。1問当たり2~3か所空欄が用意されていて部分点を与える形式かなとも思ったのですが、解答用紙を見る限り1問あたり1か所しか塗りつぶす箇所がなかったので、計算ミスをすれば6点失うことがほぼ確定。あの計算を電卓なしでノーミスでできるのかと思うと頭が痛くなってきました。
14時試験開始。とりあえず計算問題の時間を稼ぐためにできるだけ早く知識問題を解かなければなりません。35問ありましたが、14時半頃に終了。ちょっと怪しいところもありましたが30問くらいは正解しているのではないかと思います。30問正解としてこれで60点。70点以上で合格なので、少なくとも計算問題2問は正解しないといけません。
幸いにして計算問題の最初の2問はさほど計算量が多い問題ではなかったのでサクッと答えを出すことができました。これが2問とも正解していれば72点となるので一応合格ラインには達したことになりますが、いかんせん僕の皮算用ですからあてになりません。
計算問題を進めます。計算問題の3つ目からが地獄でした。問題自体はテキストの演習問題に載っていた形式のものだったので、解き方はわかりますが計算量が半端ない。数字が1円単位ですし、小数計算もあったりで、かなりめんどくさかったです。概算で解いて近い解答を選ぼうかなとも思ったのですが、用意された肢も1円単位で違うものもあったりで、正確に計算しないと正解できないようになっていました。
何とか3問目と4問目は出した答えが肢の中にあったので、それを選ぶことができましたが、最後の問題は出した答えが肢にはなかったので、一番近い答えを選ぶしかありませんでした。
最後の問題の計算が合わないので、試験時間の最後までそれをやる羽目になってしまいました。なので、知識問題の確かめをする時間もなく、かなり不安な結果に終わってしまいました。
正直なところ、合格率が70%を超える試験だったので油断というか甘くみていたところがあったと思います。知識問題でほぼ満点をとれればよかったのですが、上でも書いた通り何問か怪しいところがあったので、せいぜい60点がいいところ。計算問題も電卓があればそれなりに点数は取れたと思うのですが、くだんのとおり電卓を忘れてしまったので、どれだけ点数が取れるかは全くわかりません。この試験は問題を持ち帰ることができないので自己採点もできませんしね。合格発表までモヤモヤすることになりそうです。
ということで、電卓忘れのために試験開始1時間で帰ろうと思っていた計画が崩れ、ひたすら自力で計算をすることになってしまい、かなり疲れてしまいました。問題用紙の余白は筆算でいっぱい。周りの電卓の音がこれほど恨めしいと思うこともなかなかないですね。
合格発表は6週間後くらいらしいです。受ける前は余裕だと思っていただけに落ちたらショックだなぁ。