給与計算実務能力検定1級の模試講座受けてきました

昨日は午前中から給与計算実務能力検定1級の模試講座に行ってきました。本番が今月24日なので約3週間前の受講になります。

司法試験予備試験や社労士試験といった国家試験の模試は受けたことがあるのですが、いわゆる民間資格での模試は初めてになりますね。

去年62点で、しかも計算問題が4問しかとれず足切りとなってしまったので、今年こそはという思いもあって受講することにしました。

今回模試を受けるにあたって、ある程度仕上げておかなければと思い、テキストは知識部分を2周読み込んで臨みました。ただ、肝心の計算部分は前日にさらっと読んだだけで、実際解いたりすることはできませんでした。

さて、模試講座ですが、10時から16時までで、場所はかでる2.7でした。

9時55分とギリギリに到着。定員12人で11人が申し込んでいましたが、参加者10人でした。よくみていなかったですが、女性がやや多めな感じでした。

模試講座は10時5分から12時5分まで実際に問題を解き、13時から模試解説というスケジュールでした。

10時5分模試スタート。最初から順番に解いていきましたが、ところどころ悩んだりした問題もありましたが、10時40分過ぎに30問解き終わりました。

ちなみにいつも問題につけている◎(自信あり)は16問、〇(たぶん大丈夫かな)は6問、△(微妙)が8問でしたので、自己採点前の感覚としては正解数は20問くらいかなという手応えでした。

そこから残り10問計算問題にとりかかります。計算問題は時間がかからない問題から解き始めて、時間のかかる問題は後回しにしました。

問31、問32、問35~37の5問は比較的時間がかからないで解けましたが、残りの5問は資料集と格闘しながら電卓叩いていました。結局最後の問題を解いている途中で時間が来てしまい、完答とはいきませんでした。

感覚的には知識問題、計算問題ともに去年よりも手応えが悪かったです。まぁ、まだ本番3週間前ですし、仕方ないかと思いながら昼食をとりにいきました。

13時からは模試解説です。試験監督者が社労士の先生だったので、その先生が実際に解説をしてくださいました。

解説前に上記のものが配布されました。テキスト、解説DVD、模試解答、レジュメ、あと画像には載せませんでしたが、もう1度解けるようにということで試験問題、資料集、解答用紙がもう1セット入っていました。ありがたいですね。

解説はレジュメを中心に全問解説してくれました。丁寧に解説してくれましたので、わかりやすかったですし、レジュメもコンパクトにまとまっていて直前に見直したりするのによさそうでした。

さて、今回の結果ですが、以下の通りとなりました。

知識問題は30問中25問正解、計算問題は10問中4問正解ということで66点でした。合格は70点以上かつ計算問題を6問以上正解しなければならないので、本番なら不合格です。

やはり計算問題がきつかったですね。ただ、自分がどこで間違ったかが明確にわかりましたので、かなり収穫となりました。生命保険料控除の計算部分なんかは完全に勘違いしていたので、おそらく去年も同じことをして間違ったんだと思います。

あとは資料集の使い方だったり、資料集に載っていないことで計算問題を解くに際して覚えておかなければならないことも先生が解説してくれましたので、今回の点数は残念でしたが、本番ではきっちりとれるのではないかなと思いました。

15000円とまぁまぁな値段のする模試講座でしたが、受けてよかったなと思います。公式テキストだけでも合格は可能とは思うのですが、今回受講したことで、試験の傾向や自分の知識が不正確な部分や勘違いしていたところなどもわかったので、なかなか有意義な時間を過ごすことができました。

本番までにきっちり対策をして強気に9割を目指して頑張りたいと思います。