給与計算実務能力検定1級のテキストが届いた

11月23日に実施予定の給与計算実務能力検定1級のテキストが何日か前に届きました。まだ受験の申込もしていないし、実はまだ受けるか決めていないのですが、テキストだけは注文してしまいました。

試験までまだ2か月ありますし、第1種衛生管理者試験も目前に迫ってますので、やるとしてもそれが終わってからになりますね。

さて、テキストの中身ですが、第1章から第6章までで構成されており、ページ数は巻末資料を含めると253ページ、巻末資料を除けば222ページとなっています。2級のテキストは第9章までありましたが、1級は2級よりは章自体は少ないですね。ページ数については、2級の場合巻末資料を除いて218ページですので1級とほぼ変わりないといった感じです。

目次をみるとこんな感じです。

第1章は労基法でやったところが中心なので、サラッとみておけばいけそうな感じがします。マイナンバーの箇所だけはしっかり読まないといけないですかね。

第2章も労基法が中心ですね。一部給与計算ぽいところもあったり、最低賃金法?絡みのところもある感じはしますが、ここも社労士試験の復習といった感じでよさそうです。2級よりはもうちょっと詳しくやる感じでしょうか。

第3章は社会保険制度になります。定時決定や随時改定が出てくるので、厚年法や健保法の知識が使えそうです。ここも社労士試験と結構かぶってそうなのでいけそうな感じがしますね。

第4章からいよいよ給与計算らしいところが出てきました。ただ、ここも2級でやってそうなところなので、読めばすんなり頭に入ってきそうな箇所ではありますね。まぁ、2級の勉強をしたのが半年ほど前なので、だいぶ忘れてはいますが。

そして、5章は年末調整ですね。これは2級ではやってないかな。サラリーマンの多くは年に1回書く書類なのでなじみがあるといえばそうなりますが、詳しくまではわかって書いてないので、ここでしっかり勉強したいですね。

そして最後第6章は計算問題になります。2級は5問でしたが、1級は10問になるので、配点はわかりませんが、2級よりも計算問題の比重は高くなりそうです。しかも、1級は計算問題で6割以上とらないと全体で7割以上でもアウトなので計算問題は時間をとってしっかり勉強しないとダメですね。

あと何度も書いてますが、2級のときは電卓を忘れて悲惨な目にあったので、1級では忘れないようにしないと。

上に書きましたとおり、まだ受験するかはわかりませんが、受けるとしたら第1種衛生管理者試験後から勉強を開始することになると思います。1級も2級ほどではないですが、合格率は50%前後ですので、受けるなら絶対落とせない試験になりそうです。