2021氷河期世代向け国家公務員試験受験してきた

去年に続き今年も氷河期世代向け国家公務員試験を受験してきました。正直なところ今年は受けようか当日まで迷っていました。去年は一応買った問題集の8割方は解いて受験できたのですが、今年は去年と同じ問題集の3割ほどしかできず受けてもきついだろうなという感じでした。

受験会場は北広島市にある星槎道都大学でした。社労士試験で受けた会場ですね。社労士試験のときは臨時バスが出ていたのですが、今回は出ていなかったので駐車場から歩いていきました。試験開始が9時40分で、9時15分過ぎくらいには会場についたのですが、道中受験生に全然会わない。。。会場を間違えたのではないかと思うくらいでした。

会場に着いたら係員がいて安心しましたが、今年は去年よりもだいぶ受験者が少ないようですね。去年は受験番号でみると確か300人くらいは受験予定だったはずですが、今年は152番までしかありませんでした(事務北海道でです)。なので、今年は去年の半分くらいしか受けていないということになりますね。

試験室に着くと多くの受験生は着席して勉強していました。ただ去年は8割以上席は埋まっていましたが、今年は8割は切っている感じでした。自分の席は後ろの方でしたが前後、横ともに人がいなくて、そういう意味では快適な席でした。

9時40分試験開始と書いてあったので、40分からすぐ始まるかと思ったのですが40分から試験説明が始まり、実際の試験開始は10時でした。去年もきっとこんな感じだったのだと思いますがすっかり忘れてますね。

そしていよいよ10時試験開始です。去年同様今年も知識問題から解いていって残り時間で数的処理などの知能問題を解く作戦でいきました。試験時間は11時30分までの90分間です。

まず問21から問40まで(理科系の問題を除く)を20分で解き、続いて文章問題に入りました。問1から問5まで解いていった段階ですでに10時40分を過ぎていましたのでヤバイと思い、問6、7の英語を飛ばし数的処理の問題にかかりました。

しかしここからが地獄でした。何せ1問に時間がかかるかかる。去年はもっと余裕があったのですが今年は全然なく、ケアレスミスはしてしまうし、何より問題全部を見ることができませんでした。たぶん英語も含めると7、8問くらい全く見ることができなかったんじゃないかなと思います。

11時20分にとりあえず数的処理の問題を切り上げて、残しておいた知識問題の理科系の問題を解き、まだ白紙だったマークシートの塗りつぶしにかかりました。最後の2、3分で数的処理の問題を1問でもと思って解きにかかりましたが結局タイムオーバーで答えを出すことはできませんでした。

感想としては、去年よりはるかに難しいというか時間がかかる問題が多かった印象です。知識問題についてはそこまで難しくはなかったと思うのでここでどれだけ拾えているかでしょうね。

いずれにしても去年よりは間違いなく合格点は下がるのではないかと思います。事務北海道だと去年は確か28点が合格ラインだったはずですが、今年は24点くらいまで下がるのではないかと勝手に思っています。

僕の出来としては、正直20点くらいの感触しかなかったのでダメかなぁという感じですね。去年より10点以上下がりそうなのでやはりショックですね。

さて基礎能力試験でのショックをひきずったまますぐさま作文です。去年は昼食をはさんでいたのですが、今年はトイレさえも行かせてもらえず、すぐ試験説明開始でした。

試験説明中は頭がぼぉ~としていてまるで耳に入ってきませんでしたが11時50分に試験開始。今年の課題は「あなたにとっての学びとは何か」でした。まぁ、去年よりも書きやすいなとは思いましたが、しっかり書くとめちゃくちゃ長くなりそうなので、総論、具体例、結論といった感じでまとめていきました。

去年も薄ぺっらい内容だと思いましたが、今年はさらに拍車をかけて薄ぺっらいなと書いてて我ながら思いましたね。去年は一応ギリギリまで升目を使ったのですが、今年は5行くらい残していたので450字くらいしか書かずに終了しました。基礎能力試験の方がアレだったのでもう気力なしといった感じでした。

ということで12時40分筆記試験終了です。明日解答発表があると思うので自己採点してみたいと思います。ひどい点数だと思うのでかなり憂鬱ですがね。

何はともあれ受験された方おつかれさまでした。