LEC社労士模試自己採点結果

この前の日曜日に受けたLECの第1回社労士模試の自己採点結果です。

去年の模試に比べればいいのですが、基準点割れはありますし、択一式の総合点もあまり伸ばせませんでした。目標にしていた基準点割れなしの択一式45点以上は達成できずガッカリですね。

科目 選択式 択一式
労働基準法・労働安全衛生法 ※4(2) ※7(1)
労働者災害補償保険法(徴収法含む) 5 ※3(1)
雇用保険法(徴収法含む) 4 ※9(3)
労働に関する一般常識 4 4
社会保険に関する一般常識 3
健康保険法 5 8
厚生年金保険法 4 8
国民年金法 5 4
合計 34 43
※カッコ内は安衛法、徴収法の点数です。

まず選択式からみていきますと、点数的には割れなしの34点ですので良かったと思います。ただ、自信をもって答えられたかというとそうでもなくて感覚的にこれかなと思って正解したものも結構あったかなという印象です。

労基・安衛法の「B」、労災法の「E」、雇用法の「C」、国年法の「C」なんかはまさにそんな感じでした。まぁ、選択式の場合は、択一式高得点の人でも悩まされるところですから心配しても仕方ないかなという気がします。よく出るようなところはきっちりとれればいいかなと思います。

そういう観点からすると、社一の国民健康保険の設立に関する問題だった「B」なんかは択一では頻出の箇所ですので、こういう問題は落としてはダメだなぁと反省です。

問題はやはり択一式ですね。今回も労災・徴収法で基準点割れがあったので、この時点でまずアウトです。確かに問6の労災就労保育援護費のような厳しい問題もありましたけど、問2の障害等級の併合繰上げをケアレスミスしてみたり、問10の保険料徴収の問題でちょっとした勘違いがあったりと、少なくとも基準点割れは回避できたのにできなかったのが残念です。

労災以外では、国年法もひどかったです。基準点割れはかろうじて避けられましたが4点しか取れてません。これだけ点数が悪いとやはり頻出の肢を普通に落としているんですよね。今回国年法で間違った6問30肢のうち、平成以降で3回以上出題歴がある肢で、判別できなかったあるいは間違って判別した肢が11肢ありました。さすがに11肢も判別できなければ正解数に影響が出てくるのは当たり前です。もっと基本的事項をしっかり詰めないといけませんね。

国年法は10年分の過去問1周はしていたので、それなりにとれるのではないかと思っていたのですが甘かったです。

あと悪かったのは労一、社一の一般常識ですね。こちらも国年同様4点です。社一は国保と介保は過去問を1周していたのですが、その他はインプット講義視聴とテキスト1周だけ、労一に関してはインプット講義視聴のみで受けましたので、まだまだ準備不足が否めませんでした。まぁ、ある意味当然の結果といったところです。

まだ山川予備校の白書対策講座の配信がされていない状況なので、白書関連の問題は完全にお手上げです。去年の知識もほとんど忘れてしまっていますしね。当然労一の白書問題は2問とも失点しました。

他の科目は7点以上だったのですが、労基・安衛法も安衛法はインプット講義視聴のみで過去問をまだ全くやっていない状況ということもあって3問中2問で失点。徴収法も半分くらいは過去問をやったのですが、6問中2問失点と過去問をやっていない科目での失点が目立ちます。

健保、厚年法に関しては、ともに8点でしたが、間違った問題はどれも頻出問題ばかりでした。うろ覚えだったり、頻出であってもそもそも「こんなのあったけ?」という肢だったりでしたが、いずれにしろ、去年の本試験同様、全体的に頻出問題での失点が多すぎますね。

次は6月下旬に2回目の模試がありますが、次回こそ基準点割れなしの45点以上を達成したいと思います。頻出問題での失点をできる限り防ぐことでいけると思うので、あと1ヵ月また頑張っていこうと思います。