今年のではなく、1年前に受けた年金アドバイザー2級のプチ不合格体験記です。受験から1年経ってようやく書くことにしました。2023年リベンジ予定です。
受験データ
受験回数
1回(2022/3/6)
成績
46点(100点満点)
勉強時間
17時間46分
使用したテキスト・問題集
・銀行業務検定試験問題解説集年金アドバイザー2級
かかった費用
受験料:6600円
問題集:2970円
合計:9570円
勉強方法
上記にあげた公式問題集を解くのみです。インプットについては社労士試験の勉強で一応はしていましたので、年金アドバイザー2級用にあらためてということはなかったです。ただ、わからないところも多かったので、公式問題集の解説をインプット教材代わりに使用しました。
敗因分析
まずは勉強不足。これが一番大きいです。年金アドバイザー3級ですら22時間は勉強しているので、社労士試験の勉強をしているとはいえ、記述式で計算も多い年金アドバイザー2級で18時間弱はやはり少ないと言わざるを得ないですね。
少ない勉強時間で活路を見いだせるとしたら典型問題をきっちりとることが必須だったと思うのですが、僕の場合それができなかったのが痛かったです。年金アドバイザー2級は記述式ではありますが、数字は異なるとはいえ毎回似たような問題がそこそこ出ます。それをきっちりとることができれば合格点まで届くと思いますがそれができなかったです。記述式なので部分点はとれているとは思いますが、完全解は少なかったと思います。
そして完全解が少なかったのは、計算ミスであったり、月数の数え方を間違ったり、そもそもどこからどこまでの月数を数えればよいか知識が曖昧だったりしたためです。やはり演習不足、ひいては勉強不足ということになるのですが。。
あとは時間配分も敗因の1つといえます。正直、試験勉強をしているときは解くので精一杯で、時間配分のことまで考える余裕はなかったです。なので、試験を受けるにあたって時間配分についてはほとんど考えておらず、解きやすいところから解くというくらいしか考えてなかったです。その結果、思った以上に時間がかかってしまい、試験後半は駆け足で解いていく羽目になってしまいました。大問10問で180分なので、大問1つにつき18分しかないことを考えると典型問題は流れ作業のような感じでいかないと時間不足になってしまいますね。
次回に向けて
次受けるときはまず過去問でよく出題されている典型問題できっちり点をとることが必須になってきます。典型問題は計算問題が多いため、年金額の公式を覚えることは当然ですが、事例から情報を正確に抽出し、あまり悩むことなくてきぱきと解いていくところまで落とし込まないといけないと思います。計算問題の多い②~⑦の大問6問で40点から45点くらいは欲しいところですね。あと大問⑨の年金と退職金の税金の問題も典型問題が多いので、ここも得点源にしたいところです。ここも最低7点は欲しいですね。この大問7つで50点近くとれれば勝機が見えてくるかなと思います。本番でもこの大問7つを優先的に解いていこうと考えています。
あと計算問題以外でも典型問題はあります。障害認定日の定義だったり、繰上げ請求のデメリットなどよく出てくる知識問題はスラスラ書けるようになるまできっちり暗記しておかないといけないなと思います。
これらができれば合格は問題なくできるはず。
ただ、試験が明日なんだよな。。今年もダメかもしれない。