【2023年】年金アドバイザー2級受けてきた

今日は第154回銀行業務検定試験の年金アドバイザー2級を受けてきました。昨年に続き2度目の受験になります。ちなみに昨年は46点という悲惨な点数での不合格でした。今年こそはという思いで1か月ほど前から勉強してきましたが、それほど時間は割けなかったです。

さて、試験自体は午後からだったので、午前中は最後の詰め込みをして、正午前には出発。いつもの駐車場に車を停め、試験会場であるTKP札幌駅カンファレンスセンターには13時ごろに到着しました。13時10分集合でしたが、すでに多くの人が試験室で勉強してましたね。僕も10分ほどですが、まとめたメモの見直しをして試験に臨みました。

自分が受けた試験室は年金アドバイザー2級だけでなく、経営支援アドバイザー2級、相続アドバイザー2級、投資信託2級の受験生も一緒でした。全部で50人ほどでしょうか。相続アドバイザーは女性が多い印象でしたが、あとはおっさんばかりでしたね(笑)、自分も含めて。

さて、試験説明を聞いて13時半からいよいよ試験開始です。昨年は問題を見て解きやすいところから解くスタイルでしたが、今回は一応解く順番をあらかじめ決めて臨みました。

解いた順番を先に書くと大問⑨⑥④②③⑩⑤⑦①⑧の順番で解いていきました。

まずは第9問から。実は昨年も第9問から解いてるんですよね。過去問をみていると(1)(2)が毎回同じ問題なのと計算もすぐできるということで今年もここからにしました。(1)(2)をサクッと処理して(3)の穴埋め問題は1つわからなかったです。サクッと処理したつもりでしたが、第9問では15分かかりました。

次に向かったのは第6問です。障害給付の問題で、(1)(2)は典型問題。計算が合っているかはわかりませんが、とりあえず解くことはできました。が、(3)は見たことがない問題でした。穴埋めが4つありましたがどれも自信なし。所要時間は20分でした。

続いて第4問へ。昨年はほとんど対策ができずに臨んだ問題でしたが、今年は一応対策をとったので、昨年みたいに2点で終わることはないだろうと思います。どの問題もそれほど難しくはなかったですが、やはり計算が合っているかは不安が残るところですね。この問題も所要時間は20分でした。

次は第2問へ。第2問は老齢基礎年金の問題でしたが、これもすべて典型問題だったと思います。ただいかんせん時間がかかる。見直す時間までなかったので月数の数え間違いがないかかなり不安です。典型問題だったので、高得点を狙いたいところでしたが、計算が合ってるかはちょっとわからないですね。部分点で何とか凌げたらいいのですが。第2問の所要時間は30分と全部の問題の中で一番時間がかかってしまいました。

前半戦最後は第3問を解きました。ここは(1)以外は計算がなかったので、あまり時間をかけずに解いていきました。ただ、高年齢求職者給付金の受給要件は全部書けてないと思います。昨年は2点しかとれなかったところなので、6点くらいは欲しいなぁと思います。第3問の所要時間は10分でした。

この段階で時刻は15時5分でした。残り5問を1時間25分で解かなければなりませんが、時間がかからないであろう大問①⑧⑩を残しているので、時間配分的には順調だったかなと思います。

さて、後半戦は第10問からスタートしました。(1)がよくわからなかったので飛ばして、(2)(3)(4)を解いていきました。(2)(4)は過去問でみたことがありましたし、(3)は併給調整の問題で、昨年の社労士試験でも出ていた問題だったので、ここは点がとれたのではないかと思います。(1)は最後解きましたが合ってる自信はないですね。第10問の所要時間は15分と(1)で悩んだせいで想定より時間がかかってしまいました。

続いて第5問へ。第5問は経過的な繰上げ支給の老齢厚生年金の問題。これも(1)(2)は典型問題でした。(3)は過去問にあったかどうかわからないあまり馴染みのない問題でした。雇用保険法の知識を使って基本手当の額は出しましたが、う~ん、自信ないなぁ。計算式は示したので部分点下さいといったところです。第5問の所要時間は15分でした。

次は第7問。遺族給付の問題です。これでおおよそ計算問題が終わるはずと思って最後踏ん張って頑張りました。第7問も(1)から(3)までは典型問題だったと思います。(4)も過去問に載っていましたが、ぜんぜん内容を覚えていなくて何も書くことができませんでした。(5)は未支給年金の計算問題。やったことはなかったので、自信はないですが、10月、11月の2か月分の年金額を出せばいいのかなぁと思い、計算してそれを書いておきました。第7問の所要時間は17分でした。

あとは計算がないであろう第1問と第8問です。まずは第1問から解いていきました。第1問は年金制度の改正の問題。①②の育児休業のところは以前社労士試験のインプット講座でやったのですが覚えていませんでした。③~⑥も見たことはあるのですが自信があるのはあまりなかったですね。(2)(3)はたぶん大丈夫だと思います。第1問の所要時間は7分でした。

いよいよ最後第8問です。第8問は企業年金の問題です。ここは昨年得点源として期待して臨んだのですが、過去問に出てないところが多くて面食らった問題です。なので、今年は最後にもってきました。案の定というか、今年も難しかったです。正直全然わからなかったので、昨年同様、今年も2点くらいしかとれなさそうです。(2)に至っては完全白紙です。確定拠出年金は今年の社労士試験の社一でも出ることが予想されているところなので、もっと勉強しないとダメですね。第8問の所要時間は9分でした。

これで一通り解き終わりました。時刻は16時15分。昨年はギリギリまでやって空欄も多数あったことからすると今年は15分残せたのでだいぶマシになりました。残り15分はいったん飛ばしたところが少しあったのでそこを解いていきました。さすがに計算式や月数を見直す時間はなかったです。

3時間と長丁場の試験ではありますが、ホントあっという間に時間が過ぎていきます。経営支援アドバイザーの受験生は結構途中退出していきましたが、年金アドバイザーは誰も退出しなかったんじゃないかなぁと思います。時間がホントきついです。あと普段あんなに字をかかないので、手がすごく疲れました。

2級はたぶん解答発表がなかったはずなので、自己採点はできませんが、成績表がくる5月初旬まで気長に待つこととします。昨年は絶対受からないと思っていましたが、今年はギリギリ合格できるのではないかと少し期待しています。

では、受けた方おつかれさまでした。