社労士試験受験してきました

今日は社労士試験本番当日でした。受験された方おつかれさまでした。試験終了後は解放感と絶望感の両方が入り混じった複雑な心情でしたが、ぶらぶらと遊んで先ほどようやく帰宅しました。いや~、しんどかったです、何もかもが。

さて、今日1日を振り返ってみると、8時ごろに起床、ホントはもっと早く起きて少し勉強したかったのですが、昨晩はなかなか寝付けなかったです。たぶん4時くらいまで寝れなかったんじゃないかなと思います。

起きた後は少しだけ徴収法の勉強をして、9時ごろに車で札幌コンベンションセンターに向かいました。9時半くらいに現地に着いたのですが、予備試験の論文試験で使用した駐車場がすでに満車。やばいなと思いながら周辺をぐるぐる回ってようやく1台だけ空いてるところを発見、何とか駐車することができました。

去年の北広島の試験会場があまり人がいなかったので、駐車場のことはさほど気にしていなかったのですが、会場についたらめちゃくちゃ人がいてびっくり!札幌でもこんなに受験生いるのかと思いましたよ。

僕が受けたのは大ホールだったのですが、6つのブロックに分かれていて1ブロック150人、計900人収容の会場でした。ここまで多い人数の中で受けたのはたぶん初めてじゃないかなと思います。受験番号をみると札幌は1500人くらい受けていた感じですね。なので、大ホール以外にもいくつもの会議室を使用していました。

着いたら大ホール内はすでに人であふれていました。去年も思いましたが、年配の人多いですね。僕もいい歳ですが、僕よりもはるかに年上であろう人がかなりいた感じがしました。出席率は75%くらいですかねぇ、まぁ、感覚でしかわかりませんが。ちなみに僕の後ろは欠席でした。

午前10時から試験説明開始、いつもより緊張していたので、あまり説明が耳に入ってきませんでしたが、配られたマークシートにはすでに受験番号も名前もフリガナだけですが書かれていました。去年もこんなんだっけなぁと思いましたが、まぁ、ともあれそうこうしているうちに10時半になって試験開始です。

まず午前は選択式です。ここで失敗したら午後は意味のないものになってしまいますので、緊張も高まります。いつもどおり労基・安衛法が始めたのですが、いきなり見覚えのない判例が。。よくわからなかったですが、安衛法が比較的簡単だったので、何とか3点はキープできたかな。

続いて労災法をやったのですが、これも苦戦。最初の等級の問題、すぐに答えは出たのですが、何か違う考えが浮かんでしまい、それと悩んでしまいました。答えとしては2つのセットが考えられたので、結局最後まで迷った挙句、確実に1点を狙う作戦にしました。

続いて雇用法。これも結構迷ったなぁ。労一も怪しいと思いましたが、同じくらい雇用法も怪しい感じです。基準点割れするならこれかもしれないと思った科目です。

この後は労一社一を飛ばして健保法へ。ABCはすぐに答えが出せましたが、DEはいまいち自信なし。厚年法は迷ったところはあったのですが3点は確保できてるのではないかと思います。国年法は短文でシンプルでした。単純な条文問題でしたが、何とか3点取れてるかなぁという感じでした。

そして、残しておいた労一社一ですが、労一は最初の2.3はすぐわかりましたが、あとはどうだろという感じです。Cなんかは全くわかなかったですね。Bは見た記憶があったのですが、思い出せず。DE次第だなぁ。

社一もABはよくわからず、CDEで何とか3点確保できればなぁという感じです。

選択式はTwitterなんかをみると簡単だったみたいですが、僕にとっては全然簡単ではなかったですね。確かに去年の労一みたいな問題はなかったですが、3点は何とか確保できたかなぁ程度の科目が多かった印象です。なので、点数的には仮に基準点割れがなくても25点くらいしかとれてないんじゃないかなと思います。簡単だったというのが本当であれば、25点じゃ足りないかもですね。

そして、今回選択式めちゃくちゃ時間がかかりました。模試のときはいつも30分以上は余ったのですが、今日はギリギリまで解いていました。最後の最後まで悩んでしまった問題が何問かあって、それでギリギリまでかかってしまいましたね。

さて、選択式が終わり昼休憩です。何か買って食べようかと近くの商業施設に行ったのですが、選択式の手応えが芳しくなかったので、どうも食べる気にならず結局昼食を摂らないで択一式に臨みました。

13時20分、択一式開始です。

模試では労基法から解いていったのですが、模試3回受けてどれも35点前後しかとれなかったので、今日は思い切って違う科目から解くことにしました。模試ではきつくなる時間帯に厚年、国年を解いていってので、今日は最初に片付けてしまおうということで厚年、国年、そして健保法を最初の1時間半かけて解いていきました。

厚年はわりと解きやすかったような感じがしましたが、国年と健保法は迷う肢が多かったです。特に健保法は自信ある問題がほぼなかったです。基準割れ最有力候補ですね。昨日の記事では7点は絶対確保!って書いてたのに・・・惨敗です。

社会保険を終わらせた後は徴収法6問にとりかかりました。雇用法のほうはそうでもなかったですが、労災法のほうの徴収法は何か難しかった印象がありますね。

そして、ようやく労基・安衛法に着手。この時点で時間は15時10分くらいだったと思います。国年法と健保法で留保した問題が何問かあったので、それをあとでみることを考えると結構時間はカツカツでした。幸い、労基・安衛法は解きやすかったので、ここで時間を少し短縮できました。まぁ、時間短縮できても正解できてるかは別ですが。

続いては労災法。これもわりと時間はかからなかった感じはしました。雇用法は最初のほうはわりとサクサクいけましたが、だんだんとわからない肢が増えていった印象です。

残りは一般常識、この段階で時間は16時5分。まず、労一。最初3問は白書から。いや~、3問とも山川予備校の白書マスター講座でやったところから出てました。講座内でもヤマを張っていたところから出てたのでびっくりしましたね。まぁ、自分はじゃ解けたかというと・・・問1、2はたぶん大丈夫かなと思いましたが、問3は理由付け3つとか覚えてないっす。2択までは絞れてるので運がよければ合ってるかもしれません。

労一は何とかなったのではないかと思うのですが、問題は社一のほうですね。社一を始めたころは16時20分くらいだったので、国保、健保の残りのことを考えるとあまり時間はなかったです。そのせいか読み取りも雑になってしまってかなり適当に答えを選んでしまった印象です。労一で点数を稼げなかったらちょっとやばいかもしれないですね。

最後は残り12,3分くらいでしたが健保法、国保法を解いて何とか時間内に解き終えることはできました。やっぱり、本番は模試と違って時間かかりますね。模試はある意味、まぁいいやでつけちゃったりしますけど、本番はそうはいかないんで、どうしても悩む時間が増えてしまいます。まぁ、でも何とか解ききることはできたのでよかったとは思います。

さて、結果ですが、まだ自己採点をしてないのでなんともいえないですが、やはり上でも書きましたが、択一式でいえば健保法が一番やばいですね、次点が雇用、国年あたり。

なので、仮に基準点割れをしてなくても労基・安衛法、労災、厚年あたりで7点から8点はとれてないと合格点にはまず届くことはなさそうです。

選択式は上でも書いた通り、雇用、労一あたりが足切りくらっちゃうかもしれない科目です。

以上、こんな感じでしたが、去年と違って予備校を利用して2週間の長期休暇もとって臨んだだけに終わった後は茫然自失状態でした。

結果はわかりませんが、おそらくダメそうなんでまた来年受けるかどうか悩んでしまいますね。今年一年と決めていたのですが、いざ落ちるとなるとまた挑戦したくなります。社労士の勉強自体はわりと楽しいので、そこまで苦にはならないですが、試験は苦痛でしかないです。肉体的にも精神的にもきますね。まぁ、難関資格といわれるものはどれもそうなんでしょうけどね。

とりあえずしばらくは休んで次どうするか決めようと思います。あ、日商簿記2級どうにかせんとなぁ。

ということで、受けた方あらためておつかれさまでした。