簿記2級の解答速報が出てましたので、自己採点してみました。第3問が0点確定なので、正直自己採点するのもアレでしたが、惨敗覚悟でやってみました。
解答はTAC社のものを使用していますので、採点もTAC基準となっています。
で、その結果は・・・
66点・・・。思ったより取れてはいたが、やはり落ちたことはほぼ間違いないようです。
まぁ、大問別に試験雑感を交えて書いていこうと思います。
第1問 仕訳問題(16/20)
基本的な仕訳問題でした。ただ、僕は3(1)(2)両方とも間違っていました。(1)は備品勘定を相殺してしまっていました。問題文に「備品勘定は圧縮記帳した事実を示すように記入すること」とあるにもかかわらずにです。
(2)はこれもやらかしました。200%定率法まではわかったのですが、最後月割り計算していませんでした。ちゃんと日付みておかないと・・・
ともにもったないミスで、ここをしっかりとれていればギリギリだけど70点になったんですよね。ああ、やらかしたなぁ。しっかり見直せばよかったです。もう後の祭りですが。
第2問 穴埋め問題(14/20)
第2問は穴埋め問題でした。まったくやったことのない形式でしたが、のれんの財務諸表での扱いがよくわからず、⑤⑥を落としました。あと①も。
第3問 連結精算表(0/20)
難問の第3問。とりあえず最初の仕分と土地の売却の仕分だけはしましたが、それ以上はサッパリ。仕訳をしてもどう書いていいかがわからず、結局部分点ももらえず、0点という悲惨な点数になってしまいました。
連結精算表の問題は一度も解いたことがなかったので、どうしたらよいかわからなかったものの、最後まで粘って部分点を狙えるところを探していたのですが、結局ダメでしたね。
こんなことをするくらいなら他の問題を見直してれば、また違う結果になったかもしれないと思うとちょっと残念ですね。
まぁ、とりあえず、連結会計の問題は2月に向けてしっかり勉強しないといけないですね。
第4問 本社工場会計(18/20)
第4問は本社工場会計の仕訳問題。基本的な問題だとは思うのですが、僕はテキストを読んだだけで演習不足だったので、かなりおそるおそる解答していきました。
残高試算表が載っていたので、この数字何か関係あるのではないかと思いましたが、どう考えても使いようがないので無視。どうやら「工場で使用する勘定科目は上記の残高試算表に示されているものに限る」と書いてあったので、それだけのために使われていたようですね。
適当に解答はしてみましたが、一応18点とれたのでよかったです。ただ、(5)の工場側の仕分で「製品」なのを「仕掛品」にしてしまったのが謎です。
第5問 組別総合原価計算(18/20)
最後の第5問は組別総合原価計算の問題。工程別とか等級別は演習問題をしていたのですが、組別はやったことがなかったので、その場で解き方を考えながら解いていきました。まぁ、基本的な考え方は工程別とかと変わらないので、計算ミスしなければ問題なかったです。
ただ、僕の場合はその計算ミスをしてしまったわけですが。今見直してみるとホントただの足し算のミスなんですよね。そのミスのせいで最後の売上総利益を間違えてしまいました。なんでこんなミスをしたのかと。もう嫌になっちゃいますよ。
合計点(66/100)
ということで、合計は66点となりました。う~ん、一言でいえばもったいなかったですね。単純なミスが3問あったので、これをしのげれば72点だったわけですから。
まぁ、といえ、それもふまえて完全に実力不足でしたね。第3問以外は基本問題だったと思うので、受かる人は第3問以外でしっかりと点数を取ってくると思います。それを考えると合格率はそこまで低くないのではないかと思いますね。僕でさえ66点取れましたからね。
さて、2月にリベンジしたいと思いますが、どう勉強していくかですね。司法試験予備試験のほうも本腰を入れないといけませんし、かといってまた直前までやらないと忘れてしまうだろうし。
少しずつ問題を解いていくしかないかなぁ。う~ん、1回で決めたかったな。