CBT試験で年金検定2級を受けてきました

今日は午後から2023年1発目の試験となる年金検定2級を受けてきました。場所は札幌駅南口テストセンターでした。自身初のCBT試験でしたので、当然行くのも初めての会場です。

初めてのCBT試験ということで、今日は時間に余裕をもって出発しました。今日は天気もよかったですし、札幌中心部は雪が少ないので、スムーズに車も進むことができました。

14時開始でしたが、13時半過ぎに到着。テストセンター内はかなり綺麗で、あまり物もおいてなくてすっきりした感じでした。今日は見た感じ3~4人くらいしかいなかったので、比較的空いていたのかなと思います。空いている席がたくさんありましたし。

着いてさっそく受付をしましたが、ここでハプニングが。身分証明書とあらかじめ登録したデータの照合をするのですが、なんと生年月日が違うことが判明。スタッフの人がこれでも受験できるかどうか確認の電話をするなどし始めたため、ここまで来て受けられなかったらイヤだなぁと思いながらしばらく待機。

ほどなくして訂正すれば大丈夫ということで無事受けられることになりました。見たら10歳くらい年齢が違いました。何でこんなことになったかわかりませんが、えらく恥ずかしい思いをしました(笑)

これでようやく荷物をロッカーに預け、試験についての説明を聞きました。持ち込みは時計すらもダメなんですねぇ。今回は電卓は持ち込んでよかったので、電卓だけもって中に入りました。

中に入ってパソコンの操作方法を少し確認してから試験開始。今回の試験は120分で問題数は50問です。

試験開始後は、紙の試験ならざっと問題をページをめくってみるのですが、CBT試験だと時間がかかりそうだったので、とりあえず1問目から順番に解いていきました。

序盤はあまり慣れていないというのもあってか、時間がかかってしまいました。紙だとこの肢は×とかメモをすることができるのですが、それができないので解答するのに慎重になりすぎました。今思えばメモ用紙を1枚もらえたので、それに書き込んでいけばよかったかなと思います。メモ用紙自体はなくなったらまたもらえるみたいだったので。

時間がかかったもう1つの要因は純粋に問題が難しかったです。四肢一択なので、簡単だろうと思っていたのですが、肢の中にプチ事例式の問題が結構あったりして考えさせる問題が多かった気がします。このあたりは社労士試験に似ているなと思いながら解いていました。

中盤は少し慣れてきて解答するのにも時間がかからなくなったので、この調子なら早く終わりそうだなぁと思っていたのですが、31問目以降は事例問題でした。事例問題1つにつき小問が2つ、それが10問続きます。

実はパソコンの表示上は40問になっていて、50問じゃなかったのかと思いながら解いていったのですが、事例問題1つで1問扱いのようで、結局解答しなければならないのは50問となります。なので、何かちょっと騙されたなと思いながら事例問題を解いていきました。小問2つのうち、1つは計算問題、もう1つは知識問題というのが多かった気がします。

事例問題に関しては年金アドバイザー3級のものと似ているなと思いました。あらかじめ年金アドバイザー3級の事例問題は少し解いていたので、戸惑いみたいなものはなかったですが、やはり計算問題は時間がかかりますね。僕の場合は月数を出すのに時間がどうしてもかかってしまって、1つの事例問題解くのにも一苦労でした。

事例問題開始前は残り時間が70分くらいはあったと思うのですが、結局解き終わったのは終了5分前でした。最後は頭がへばってしまいました。

今回は過去問とか全くみていなかったので、正直なところ、もう少しサクサク解ける問題が多いのではないかと勝手に思っていたのですが、ちょっと想像とは違いました。事例問題ももっと軽めなのかなと思っていたのですが、普通に年金アドバイザー3級と同等の問題でしたし、少し軽く考えすぎてたなと思います。

で、肝心の結果なのですが、

まぁ、一応合格でした。72点と正直いただけない点数ではあったのですが、何とか合格してよかったです。この成績表はスタッフの人から手渡しでもらうのですが、不合格だったら気まずいし、恥ずかしいので、点数はアレですがまぁよしとしましょう。

とはいえ、あいかわらずすぐに忘れてしまうので、まだまだ知識が定着していないなと思います。この1か月間ほど国年法、厚年法、健保法といった社会保険関連の勉強をしてきましたが、これからもきっちり勉強していかなといけないですね。労働保険科目もやらなきゃいけないので、どう時間を配分していくかしっかり考えてやっていこうと思います。

次は年金アドバイザー2級かな。まだ申し込みはしてないので、そろそろしておかないとね。