予備試験短答式試験受けてきました

もう昨日のことになりますが、予備試験の短答式試験を受験してきました。帰ったら更新しようと思っていたのですが、前日2時間ほどしか寝られなかったので、帰ったら爆睡しちゃいました。

さて、試験ですが、今年は北大での受験でした。旧司法試験時代の短答式試験は北大だったので久しぶりということになりますかね。ただし、工学部での受験は初めてでした。写真撮ろうかと思ったのですが、スマホを車の中に忘れてしまったので撮れず。画像は去年の使いまわしとなりました。

今回もコロナ禍の状況では電車は使いたくなかったので、いつも通り車で行きました。北大周辺にはたくさんコインパーキングがあるんで助かりますね。

9時前くらいに会場に到着して会社法の条文をみて時間を過ごしました。周りをみると去年と違ってほとんど席が埋まっている感じでした。去年は7割も埋まっていなかったと思いますが、今年は8割以上埋まっている感じでしたね。北海道も緊急事態宣言が出たのでどうかと思いましたが、もうみんな緊急事態宣言自体を重くみてないのかもしれませんね。

9時15分から説明が開始されるのですが、換気しているせいか、室内がとにかく寒い。もうね、手こすりながら説明聞いていました。結局試験終了まで寒さが和らぐことはなかったです。

民事系開始

9時45分から試験開始。最初は民法、商法、民事訴訟法です。去年時間が足りず爆死した民事系だったので、今年は時間をかなり気にしながら解いていきました。対策としては、15分で次の科目に切り替えていく作戦をとりました。

最初は民法から解きましたが、過去問だと15分あれば10問くらいはいけるんですが、7問しか解けずいきなり焦ることに。まぁ、1問2分と考えれば悪くはないんですが、最低でも8問は解きたかったのでやばいなと思いつつ、商法にとりかかりました。

商法はわりとさくさくいった感じがしました。たぶん9問から10問くらいは15分で終わったかと思います。

10時15分から民訴開始。民訴は最初のほうで考えてしまい、思ったより進めず7問くらいで15分たっていたかと思います。

10時半からまた民法に戻って今度は10分刻みで全科目みていくことにしました。この10分で民法は5問、次の10分で商法は4問、さらに次の10分で民訴を4問こなしました。残り15分で民法3問、商法1問、民訴4問残していましたが、とりあえず全部解くことはできました。去年と違って全く見れなかった問題がなかったという意味ではよかったですが、自信はないです。

公法系開始

休憩を挟んで12時から憲法、行政法が始まりました。去年は憲法も行政法も易化したせいか平均点も高かった科目です。

が、今年は難しかった気がします。民事系と違って時間は余るのですが、憲法も去年のようにサクサクといった感じではなかったです。

行政法は明らかに難しくなった気がします。最初のほうからすでに悩ましい肢が続いていたので、点数取れる気がしません。

う~ん、去年よりは確実に点数落としているなと思います。

ここで昼休憩です。ちょっと遠かったですが、駐車場まで戻って車の中で刑法の勉強をしながら食事を摂りました。

刑事系開始

2時15分から刑法、刑事訴訟法が開始しました。

毎年取れた感じがして点数がとれない科目です。今年もそんな感じです。一応とれた感じだけはしました。時間は結構ギリギリまでかかっちゃいました。これも毎年ですけどね。

一般教養科目

いよいよ最後一般教養科目です。毎年少しくらいは勉強したりもするのですが、今年は法律のほうの勉強がほとんどできていなかったので、教養科目はまったくしてできなかったです。去年とかは地学を少し勉強したおかげで地学は点数とれたんですが、今年は散々でした。

とにかく自信をもって答えられた問題がほとんどなかったです。毎年教養の点数が下がってきている感じがしますが、さらに下がりそうです。頑張っても18点くらいじゃないかなと思いますね。

総評

去年と比較した実感としては

民法:易 商法:易 民訴:易

憲法:難 行政法:難

刑法:同 刑訴:同

教養:難

といった感じです。僕自身は去年より点数下がりそうな気がします。採点していないのでわかりませんが、択一で敗退かなぁと思いますね。