法学検定上級の試験結果と成績開示

試験結果と成績表

結果は合格。そして下記が法学検定上級の成績表です。といっても、まだ2級時代のもので受けたのが2005年と随分前のものになります。

満点は55点で、これは今の上級と同じでこのあたりは変わっていません。

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科目 得点 平均点 偏差値 配点
法学基礎論 1 2.2 39.4 5
民法 8 4.4 69.4 10
憲法 5 4.3 53.9 10
刑法 8 4.7 66.0 10
民事訴訟法 8 4.3 68.6 10
刑事訴訟法 5 4.6 52.2 10
合計 35 24.7 65.5 55

試験雑感とこれから

合格点が32点で、自分の点数が35点なので結構ギリギリです。法学基礎論1点とかですしね。合格は合格なのでよしとしますが、この年は旧司法試験の択一には合格していたので、憲法5点はいただけないですね。まぁ、その司法試験もいまだ受かってないのでそっちのほうがいただけないですが。

勉強方法としては、憲法、民法、刑法は司法試験を受けていたということもあって特に対策らしい対策はしてないです。

問題は刑事訴訟法と民事訴訟法でした。当時は刑訴も民訴も択一問題集といったものがなかなかなくて法学検定の公式問題集で対策をしていました。

今なら司法試験予備試験で刑訴も民訴も択一試験があるので、そちらの過去問で対策をとることもできるし、法学検定も回を重ねていますのでその過去問を解くといった対策ができると思います。

さて、今年またこの法学検定上級を受けようか少し迷っています。資格ハンターという観点からは1回合格しているので何のメリットもないのですが、司法試験予備試験受験者という観点からはメリットがありそうだからです。

まずは、試験日。司法試験予備試験は択一試験が毎年5月にありますが、短いようで長いわけです。僕くらいおっさんになると。

ですから、モチベーション維持と勉強のペースを上げるという意味では受験しておくのもいいのではないかと思っています。

そして、もう1つ。2020年4月から2017年に改正された民法が施行されます。法学検定の公式サイトをみると今年の検定から民法改正に対応するようなので、司法試験予備試験受験者としては受けておく価値があるのではないかと思っています。

今回の民法改正は明治期制定以来の大改正といわれているので、しっかり勉強するという意味でも法学検定を再度受けてみようかなと思っているわけです。

じゃ、なぜ迷っているかというと・・・受験料がちと高い(笑)。