先月30日土曜日、予定通り日商簿記2級を受けてきました。CBT試験での受験は2度目になります。前回は昨年の12月に受けましたが、このときは66点であえなく不合格。2月の統一試験も惨敗でしたので、今回は何としても合格したいと思って臨みました。
とはいえ、2月の統一試験後の勉強時間は20時間弱と勉強時間に不安はありましたが、今回は原点に戻って第1問の仕訳問題と第4問第5問の工業簿記でしっかり点をとって何とか合格点をもぎとる作戦でいきました。
午後3時半から予約していましたが、3時15分頃到着。今回の試験会場はNCO札幌駅北口ビル内にあるCBTS札幌駅北口前テストセンターでした。
前回受けた時同様、受付後試験室に持ち込めるのは電卓と身分証明書のみです。一通り注意事項等を読んだ後、3時25分頃から開始しました。
もしかしたら12月に受けたときと同じ問題かとも思いましたが、やはり違いました。何種類か用意されていてランダムで決まるんでしょうかね?
まぁ、それは置いておいて、いつも同様、第1問の仕訳問題、第4問第5問の工業簿記の順で解いていきました。その後は今回は第3問、最後に第2問という順で解きました。
第1問の仕訳問題は特にひねった問題もなく、7分ほどで5問解き終えました。続いて第4問(1)の仕訳問題。ここでつまずくことが多かったのですが、今回短い勉強時間の中で強化したのが第4問(1)と第5問でしたので、特に問題なく処理できました。
第4問(2)もパソコンで数字を打ち込む箇所は多かったですが、難なく処理できたと思います。ただ、数字が大きかったので、計算ミスがないかだけは心配でした。
続いて第5問。前回0点だったところだったので、問題を見るまでは心配でしたが、今回は大丈夫かなぁと解いているときは思いました。
この段階でまだあと1時間弱残っていたので、時間的には割と余裕があるなと思いながら次の第3問へと着手していきました。
第3問は損益計算書作成の問題でした。あまり対策をとってはいなかったのですが、特に難しいところはなかったかなと思います。ただ、だいたいどこかで間違うので最後の純利益が合うことはなかなかないだろうと思っていたので、部分点で14点くらいとれたらなぁと思いました。
最後第2問ですが、2月の統一試験のときは面食らいましたが、今回は株主資本等変動計算書作成の問題でした。この問題は過去にほとんど間違ったことがなかったので、心の中でラッキーと思いながら解いていきました。
結局15分ほど残して全問解き終えました。あとは5分ほどで軽く見直して試験終了のボタンを押しました。
試験終了のボタンを押すとすぐさま結果が出ます。
前回のCBT試験のときは7割程度の手応えでしたが、今回は計算ミスさえなければ満点もありうるという手応えはあったので、ようやく合格できるかなと思いつつボタンを押しました。
結果は・・・
無事合格しました。点数は92点でした。ほとんど間違ったことのない株主資本等変動計算書の問題で6点も落としたのは謎ですが、ようやく合格することができました。
統一試験で4度、CBT試験で1度、計5度の不合格を経てようやくです。いや~、合格までだいぶかかったしまいましたが、とりあえずよかったです。
しかし、統一試験とCBT試験のレベル差はだいぶある気がしますね。合格率をみてもCBT試験は37%くらいありますが、統一試験は昨年の11月試験が11.9%、今年2月の試験が15.5%ですから統一試験はホント厳しいです。
とりあえず今回合格することができましたが、僕としてはやはり統一試験で合格したいので、また統一試験で挑戦したいなと思っています。6月はたぶん受験できないんで受けるとしたら11月でしょうか。
一応合格証書もプリントアウトしました。間違ってフォトサイズで印刷してしまいましたが、まぁいいや。