国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)受験してきた

昨日書いた通り、今日は就職氷河期世代の国家公務員試験でした。ちょっと雪が舞うくらいの寒さでしたが、頑張って行ってきました。札幌の受験会場は北大です。北大へはちょうど1年前に法学検定で受験しに行った以来になりますね。

今回もコロナ禍ということで、電車では行かずに車で行きました。大学内には車は入れませんので、北大の近くの駐車場に停めて10分くらい歩いていきました。

入口では受験票のチェックをしていたのですが、なんと受験票の写真が剥がれているハプニングが起きてしまいました。一瞬、家の中で剥がれたのかと焦りましたが、カバンの中に落ちていただけだったので助かりました。

中に入り、さっそく試験室の確認をしました。僕の受けた「北海道 事務」の区分はだいたい300番ちょっとまで番号があったような気がしたので、申込者は300人ほどでしょうか。(ちょっとうろ覚えですが)

試験室は結構大きめで、100人くらいは収容できそうな部屋でした。北海道もコロナ感染者が激増しているので、受験を控える人が多いのかと思いましたが、8割近くはいたんじゃないかなぁと思います。

さて、座席ですが、コロナ対策ということで、3人掛けの机は1人もしく2人、5人掛けの机は2人もしく3人という形でソーシャルディスタンスが図られていました。まぁ、前後は密接しているので、ホント形だけという感じですね。ちなみに僕は1人で座れました。

そして、いよいよ試験になるわけですが、まず午前中は基礎能力試験でした。試験時間は90分、問題数は40問です。正直サイトとかよくみていなかったので、何問出るのか、試験時間がどれくらいあるのかも試験前の説明ではじめて知ったというお粗末ぶりでした。

とりあえず戦略としては、知識問題を先にかたずけて、時間がかかりそうな数的処理などの問題は後回しにすることに試験前10分で決めました。

10時50分、いよいよ試験開始。問題を一通りみると後ろのほうに知識問題が集中していたので、後ろから順番に解いて、数的処理まできたら、現代文や英語の読解問題に着手していきました。そして、最後に数的処理、判断推理を解いていきました。

難易度としては、高卒程度ということで、やはり予備試験の一般教養に比べると低いかなと思います。ただ、僕は教養がないので、時間ギリギリまで解いていましたがね。

点数的には7割くらいは取れているとは思いますが、難易度的にはそんなに高くないと思うので、しっかり勉強している人は8割、9割はとってくるのではないかと思います。なので、7割だとしたらちょっと筆記試験通過は厳しいのではないかなと思います。まぁ、公務員試験自体受けたことがないので、どの程度のレベルかさっぱりわからないんで、あくまで主観ですけどね。

さて、昼食後の午後の試験は作文でした。

作文に関しては全く対策なしのぶっつけ本番で臨みました。50分で600字程度を書かせる形式で、問題は「多様性が組織に与える影響について思うこと」でした。

抽象的で掘り下げようと思えば、いくらでも掘り下げられそうなテーマでどこまで書くか悩みましたが、①総論②多様性が組織に与える良い面、悪い面③自分の意見という感じで書きました。

裏にも書いてよいという話でしたが、表だけで書き終えました。まぁ、600字ほどしか書いてないので、内容は薄っぺらいものになりましたが、一応書ききることはできたのでよかったかなと思います。

作文も結構時間ギリギリまでかかってしまったので、筆記試験も含めてあっという間に試験が終わったという感じでした。

正直手応えは全くないので期待薄ですが、来月25日の発表を待ちたいと思います。明日解答が発表されるみたいなので、筆記試験の点数については明日書いていきたいと思います。