宅地建物取引士試験概要~試験日・受験料・合格率など

宅地建物取引士試験の概要について簡単に触れておきます。

受験資格

年齢学歴国籍など制約はなく、誰でも受験できます。

試験日

毎年1回、10月第3日曜日に実施されています。

試験時間は、午後1時から午後3時までの2時間です。

受験申込受付期間

受験申込方法としては郵送申込とインターネット申込があります。

申込受付期間は郵送申込の場合、原則7月1日から7月31日まで、インターネット申込の場合、7月1日から7月15日までとなっております。

インターネット申込は期間が短いので注意が必要です。

受験料

宅建試験の受験料は7000円です。

直近10年の合格率など

年度 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
平成21年度 241944人 195515人 34918人 17.9%
平成22年度 228214人 186542人 28311人 15.2%
平成23年度 231596人 188572人 30391人 16.1%
平成24年度 236350人 191169人 32000人 16.7%
平成25年度 234586人 186304人 28470人 15.3%
平成26年度 238343人 192029人 33670人 17.5%
平成27年度 243199人 194926人 30028人 15.4%
平成28年度 245742人 198463人 30589人 15.4%
平成29年度 258511人 209354人 32644人 15.6%
平成30年度 265444人 213993人 33360人 15.6%
令和元年度 276019人 220797人 37481人 17.0%
令和2年度 204163人 168989人 29728人 17.6%
令和2年度(12月試験) 55121人 35261人 4610人 13.1%
令和3年度 256704人 209749人 37579人 17.9%
令和3年度(12月試験) 39814人 24965人 3892人 15.6%
令和4年度 283856人 226048人 38525人 17.0%

受験申込者数が25万人前後、受験者数も20万人前後というビッグな試験です。

こんなにも受験者が多かったのかと思いましたが、確かに自分が受けた時も教室は満員だった気がします。遠い昔の記憶ですが。

令和2年に関しては、コロナの影響でガクッと減っていましたが、令和3年は受験者数は大幅に増えました。

さて、合格率ですが、15%程度となっていますが、令和に入ってからは17%台で推移しています。相対評価なので、合格点は年によってバラバラです。