この間の日曜に受けた法学検定スタンダードの自己採点が終了しましたので結果と試験雑感を書いていこうと思います。
まず自己採点結果ですが56点(75点満点)でした。まぁ、合格はすると思いますが点数は正直ひどいですね。17年前の2004年に受けたときは57点だったのでそれよりも悪い点数になってしまいました。内訳は法学一般5点、憲法14点、民法16点、刑法13点、民訴8点です。法学一般はともかく民訴8点はひどすぎです。やはり勉強不足が露呈する結果となっちゃいましたね。
ではちょっと試験を振り返ってみようと思います。
法学一般(5/10)
法学一般は半分しか取れませんでした。公式問題集をやればもっととれたのかなと思いますが、まぁ、それをいっても仕方ないですね。問10とか見当もつかなかったです。
憲法(14/15)
憲法は一番最初に解いていった科目でしたのでまだ頭がすっきりした状態で解けました。さほど迷うような問題もなかったですが、間違ったのは問1です。9条の問題は肢別アプリでもよく間違うのですがここでも間違ってしまいました。
民法(16/20)
問1以外は半年以上見ていない分野ばかりだったので、忘れていることも多々あり苦戦しました。正解してても答えを出すのに時間がかかる問題もあったりでなかなか苦痛な時間でした。疲労からかボーっとして時間帯でもあったので後で読み返すと簡単にわかるような問題もミスっていたのが痛かったですね。問3とか問20なんてなんで間違ったんだろうと思ってしまいます。
刑法(13/15)
憲法の次に解いたのが刑法でした。刑法は得点源にしたかったのでできれば満点とりたかったのですが2問間違えてしまいました。1つは問11。肢1と2で悩んで1にしてしまいました。たとえ婚約者でもまだ親族でないので脅迫罪の対象にはならないんですね。肢2に関しては特に間違っている箇所が見当たらないなと思いつつ、もしかして強盗?と思って切ってしまいました。よくみると「交付」ってあるから自分の意思で渡している以上強盗ではなく恐喝ですね。
もう1つは問14。たまにやるミスをここでやってしまいました。放火罪の未遂は108条と109条1項のみであることを失念してしまいました。んで、しっかり110条1項の未遂の肢を選んじゃいました。正解の方の肢とどっちだろうなぁと迷ってて最後は勘で選んだんですよね。もったいない。
民事訴訟法(8/15)
最後は民訴。まぁ、ひどいことひどいこと。さすがにこれはないだろという点数です。もともと実力がないのですがそれにしてもちょっと知識の欠落が著しいなと思いました。解いてても勘で解いたところが多かったですからね。
総評(56/75)
予備試験短答式試験で落ちて以来、ほぼ勉強していなかったのできついだろうなと思っていましたが案の定厳しい結果となりました。来年は社労士試験中心になるので予備試験は受けないと思いますが、次勉強するころにはどうなっているのかちょっと怖いなと思う結果でした。